タオル製作について

タオルは全て今治製の最高級品質

オソロのタオルは日本有数のタオル産地、愛媛県今治市で製作しております。一枚ずつ丁寧に縫製しており、お客様にご満足していただけるよう努めております。 

今治について

四国は愛媛県の北部に位置する今治は、 温暖な気候と水に恵まれて発展してきた 国内最大規模のタオル生産地です。 古くは明治から現在までの百十余年の 歴史と伝統があり、その長年にわたって 培われてきた経験と、確かな技術で質量共に日本一を誇り、日本国内はもちろん 世界各地で愛用されています。

タオルの製作工程

当店のフェイスタオルは全て今治市にあるタオル工場で一枚一枚から丁寧に印刷、加工、縫製しております。

糸は日本国内の紡績会社から仕入れます。海外の紡績会社と違い、品質にムラがありません。綿は春と秋にとれますが、春と秋では品質に違いが出る場合があります。日本の紡績会社は同じ品質のもの同士で均一にしてくれます。

※左図紡績会社から届いた糸(「チーズ巻き」と呼ばれます)

整経(せいけい)とは製織(せいしょく)の準備工程で、タテ糸(経糸)の 本数・長さ・張力などを揃えて生地の状態にする事をいいます。

糸を束ねて反物にしていきます。 この時点でできあがった反物は色は「きなり」に近く、 毛も立っていてインクジェットも染み込まず、不純物も多い状態です

タオルのパイル地の片面をスパイラルカッターで毛足を1/3~2/3をカットし、 ベルベットのような手触りにすることを「シャーリング加工」と言います。 2回シャーリングしたあと、洗って毛を立たせて、もう1回シャーリングします

専用の洗剤(人体に無害です)につけて洗った後、シワを伸ばして乾燥させ不純物(油分など)を 取り除きインクジェットのインクがのる状態にしていきます。

シャーリングから晒しの工程を経て 真っ白で不純物のない美しい反物が出来上がりました。 この状態になってようやくインクジェットのインクがのる様になります。

印刷する前に生地にホコリ・毛・糸などがのっていないかチェックします。

専用の大型インクジェットプリンター (画像右側)で印刷し、その後乾燥機 (画像左側)で乾燥します。

正しく印刷できているかチェックします。

100~110度程度の温度で蒸して印刷した色を 生地に定着させる「蒸し加工」を施します。 これにより、洗濯しても色落ちしにくいタオルとなります。

蒸してから洗い、乾燥させます。定着しないインクを洗い落とし、分離させます。

余分なインクがちゃんと洗い落とせているかどうかチェックします。

人の手によって丁寧に一枚一枚縫製されていきます。

間違いなく縫製できているか、汚れなど付着していないかチェックします。

検品を終えて、商品ごとに袋詰めをして 出荷されていきます。